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□バイハinキャンプ
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アク「ふーできた」



アクセルは腰に手を当ててザルディン、ルクソードと共に立てたテントを見上げる

そう、彼ら]V機関はとあるキャンプ場に来ていたのだ

格安なため、貧乏機関でも問題無く楽しめる場所だ



サイ「おい、夕飯ができたぞ」



ルク「そうか、では食べるとしよう」



アク「おい待て、お前また野菜丸ごととかじゃないだろうな」



サイ「大丈夫だ、問題ない」



サイクスはそう言ってカレーを盛り付け、その上に丸ごとスイカを乗せた



サイ「夏らしく丸ごとスイカカレーだ」



アク「Σ果物にしただけじゃねぇか!!食えるかこんなもん!!!」



ゼク「スイカは野菜ですよアクセル」



アク「知るか!!どうでもいいわ!!」



ラク「これじゃ夕飯ないじゃない

ちょっとマールーシャ、コンビニ行ってきて」



マル「なっ、貴様私をパシる気か!?」



シグ「あっじゃあ俺の分も頼むわ、何かパン系のもの」



マル「いやだから…」



ゼク「ナンバー11なんですから命令を聞きなさい、僕は鮭おにぎりで」



マル「…何故私が…」



ゼク「いいから行ってきなさいバラ男



マル「(Σビクッ!!!)わ、わかった」



マールーシャは悔しそうにコンビニへと向かっていった

ゼクシオンに逆らうといろいろ怖いのだ



ロク「…てか今の話だとラクシーヌのがナンバー低いよね」



ラク「おだまり、あんたは13でしょ」



ゼム「おい、そういえばヴィクセンとレクセウスはどこなのだ?」



ルク「ヴィクセンは知らんがレクセウスは先程…」



ルクソードは木々が立ち並ぶ森を指差す



ルク「木を薙ぎ倒す修業に出た」



ゼム「Σ何だとォォォォ!!!レクセウスーーー!!!」



ゼムナスはすごいスピードでレクセウスを探しに、森へと走り出した



ロク「どうしたのナス」



サイ「知らん、だが奴はボランティア会長とか言ってたから止めに言ったんだろう」



アク「レクセウスも、せっかくキャンプに来たんだから修業しないで楽しめばいいのに……あっ」



アクセルはタイミング悪く森から帰ってきたレクセウスを見て間抜けな声を出した



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