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□恵不絵腐充の館
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キラキラと輝くアトラクション、そしてたくさんの男女に子供
ティ「ふぅ〜スッキリした」
バトルスクエアの闘技場からティファが背伸びして出てきた
そう、ここゴールドソーサーにて、クラウド一行は存分に楽しんでいた
本当はこれから古代種の神殿に行くのだが、忘れてるのか一週間近く遊びまくっている
ユフ「次はどこ行く?」
バレ「もうほとんどのアトラクションは制覇したしな…」
エア「ケット・シー、何か無いの?」
ケット「せやなぁ〜……ん?なんやこれ」
ケット・シーはパンフレットに見覚えの無いアトラクションがあり、紹介文を読み上げる
ケット「"あなたたちを羅符地獄に堕としましょう"」
クラ「羅符地獄って何だ」
ケット「えーと…なんやこれ、なんて読むんやろ」
クラ「見せてみろ…なんだこれ?」
クラウドはパンフレットに書かれた"恵不絵腐充の館"の文字に首を傾げる
ヴィン「漢字も読めんのか」
クラ「うるさい、あんたに言われたくない」
クラウドは小馬鹿にしたヴィンセントを軽く睨む
レッド「他の場所は全部遊んだし、行ってみようよ」
シド「そうだぜ、ちょいと行ってみようぜ!!」
ということで一行は全員一致で向かってみた
クラ「ここか…」
クラウドはお化け屋敷のような、おどろおどろしい建物を見上げる
エア「どうする?みんなで一緒には入れないわよね?」
ケット「ほな、それじゃくじ引きしませんか?ここにいるのは9人やから…3チームでどうでしょ?」
バレ「おう、それで行こうぜ」
というわけで、全員ケット・シーの用意した割り箸を引いたのだった
一番手
ティファ、レッド]V、ケット・シー
二番手
エアリス、ユフィ、ヴィンセント
三番手
クラウド、バレット、シド
クラ「…こういうお化け屋敷って普通女の子と入るよな?なんで俺オッサン二人?」
バレ「なんだよ、オッサンで悪かったな!!」
ユフ「あっはっはドンマイ!!」
クラウドがガックリする横でユフィが笑い、その間に一番手が中に入っていった
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