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□恵不絵腐充の館
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二番手が出発して10分後、三番手のクラウドとオッサン二人が中に入る



バレ「真っ暗だな…」



そう、中は真っ暗で深青や紫など不気味な光がちらほらとあり、サイドに墓石が置いてあったりした



クラ「なんか本当に出そうな…」



シド「あんだぁ?クラウドビビってんのか」



クラ「ビ、ビビってなんか…」



ガオォォォ!!!



シド「うおわァァァァ!!?」



軽口叩いていたシドの目の前に、突然モンスターっぽい全身真っ青なデカイお化けが槍を振り回して出てくる



バレ「び、びっくりした…つーかクラウド、隠れてんじゃねぇよ!!」



クラ「う、うるさい!!」



シド「つーかなんだこいつ?新手の魔物か!?」



キマ「魔物じゃない、キマリは座敷わらしだ」



シド「Σどの辺が座敷わらしだ!!?何ひとつ当てはまってねぇだろ!!!」



バレ「座敷わらしって、もっとちょこんとしてたよな」



メイクどころか衣装も全然違うし、何よりこんなでかくて槍振り回す座敷わらしはいないだろう、最初の登場ガオォォォだし

というか…



クラ「…俺あんたどっかで見たような…あれだろ、]だろお前ら」



キマ「あっそろそろ笑顔練習の時間だ、キマリは帰る」



クラ「ちょ、おい!!」



呼び止めるも聞かないふりして座敷わらしことキマリは立ち去ってしまった














シド「さっきの何だったんだろうな」



バレ「ただの強面の座敷わらしってことだろ?」



クラ「つーか何で他ジャンルの奴がここでお化け屋敷開いてんだ?シンと戦うんじゃないのか?



古代種の神殿に行かず遊び呆ける自分達を棚にあげる我らがリーダー、クラウド



バレ「あれだろ、金がねぇとか…ん?」



バレットは前にいる3つの人影に目を凝らす

よく見たら二番手チームのエアリス、ユフィ、ヴィンセントだ



エア「あら、クラウド早かったわね」



クラ「追いついたのか…どうかしたのか?」



ヴィン「それが…」



ヴィンセントが目線で前方を指しているので、前を見た



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