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□酒と温泉は旅館の華
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スコ「くっ…新しい傷が増えたらどうしてくれる」
サラ「うるせぇよ!!ちゃんと見ろや!!れっきとした人だろうが!!」
サイ「ってーな、じゃお前は何してたんだよ」
サラ「コンタクトレンズ落としたから探してたんだよ
つーかてめぇ、さっきまでばっちりツッコミ入れてたくせに俺には入れないってどういうことだ」
アヴァ「まぁまぁ三人とも」
アーヴァインは隣の湯舟に浸かりながら三人に言う
アヴァ「せっかくの温泉なんだからさ、暴れないでゆっくりしようぜ〜」
ゼル「そうそう、せっかくの旅行が台無しだぜ、楽しもうや」
ガラッ!!
スタ「何を言ってる馬鹿者共!!!」
大浴場の扉がガターンと開き、スタイナーが鎧姿でやって来た
スタ「温泉はマナーを守ってこそ皆が楽しめるのだ!!
温泉は湯舟に浸かる前に体を洗うのがマナー!!早く出て洗うのだ!!」
ゼル「鎧で来るのもマナー違反だと思うぞ」
サラ「お前鎧マニアも大概にしろよ、早く脱いでこい」
というツッコミを一斉に入れられたスタイナーは一瞬無言になり、黙って扉を閉めたのだった
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