T∞

□恐怖の一室
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「レノ先輩のせいですよっ!!」



「しょーがないぞ、と」



そう言い無残に壊れたクーラーを見る



何があったかと言うと…



数十分前



「なぁルード暇だぞ、と」



「…我慢しろよ」



「キャッチボールするか?」



「ボールが無いな…そうだ」



すると普段笑わないルードはニヤリと笑い『チョコボよせ』のマテリアを出した



「これでやるか」



マテリアをほいと投げるルード



「何だお前もやりたかったのか、と」



ちなみに今タークスの部屋には野郎二人しかいない




二人は楽しそうにキャッチボールをする

…が



「うわっ強く投げ過ぎだ!!!」



ルードが投げたマテリアをキャッチ出来ず、それはドアに向かって飛んでいく


―――ガチャ



「せんぱ〜い原稿でkズガッ!!!



何とタイミングの
悪い


ルードが投げたマテリアはイリーナの頭に直撃した


するとイリーナはマテリアを掴み、黒いオーラを発しながら立ち上がる



「こんな…くだらない事やってる暇があったら…
ちゃんと仕事して下さいっっっ!!!」



――――ビュンッ



「うおっ危ねぇ!!」



レノが飛んできたマテリアを躱す



―――ドガシャアァァ



「Σ何ぃぃぃ!!」




マテリアは主任の机の真上にあるクーラーに直撃した




――――ガチャ



「ただいま
って何じゃこりゃあぁぁぁ!!!!

愛しのクララがあぁぁぁ!!!」




「Σクララって何だ!?」



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