Ⅰ∞
□Let's スタディ!!
2ﾍﾟｰｼﾞ/10ﾍﾟｰｼﾞ
ゼム「さてHRを始める
日直はサイファーだ」
そう言いながらHRカードを渡す
サイ「起立、気をつけ、礼」
「「おはよーございます(、と)」」
サイ「着陸…は!?着陸!?」
そう、カードには
「起立」
↓
「気をつけ」
↓
「礼」
↓
「着陸」
と書いてある
ゼム「まったく、それはあえて着陸と書いてあるのだ」
サイ「なんだそのウザさ!!?」
ゼム「理由も連絡事項も無い
早く終われ」
サイ「(ムカツク……)」
そして微妙な苛立ちが芽生えながらもHRを終わった
ティダ「災難だったっスね」
スコ「朝からついてないなチキン」
サイ「全くだ、ついてないぜ
そんで今チキンっつった奴後で便所こいや」
キス「はーい授業始めるわよ」
レノ「１時間目から数学とかぐったりだぞ、と」
キス「じゃ教科書P10開いて今日は因数分解よ」
ヴィ「む…先生教科書忘れました」
キス「そう、仕方ないわね
目を瞑って」
ヴィ「?」
スタスタスタ
キス「メイザービーム!!!」
キュイン!!
ヴィ「ぐはっ!!!」
バタッ
ヴィンセントは白目を向いてサボテンダーの態勢で倒れた
キス「さて、他に忘れ物した人は?」
…………………
ティダ「(あっても言えないっス)」
この空気の中ある奴はとても動揺していた
カダ「せんせー、セフィロス君が数学じゃなくて国語のノート出してます」
セフ「ΣΣは、はぁ!?ななに言ってるのかね!!?ボソッ何故チクる!?」
キス「数学のノートは?」
セフ「い、いやその……」
キス「セフィロス目を瞑って」
セフ「ビクゥッ!!」
キス「メイザービーム!!!」
キュイーン
セフ「のぎゃーーーー!!!!」
セフィロスは案の定目からビーム光線を食らい倒れた
キスティスの授業での忘れ物は死を意味する事を学んだＡ組諸君
裏規律に早速追加である
キーンコーンカーンコーン
キス「では授業を終わります」
サイ「授業やってなくね!?」
ザク「バカ!黙っとけって!!」
無事終了
.