藍色の唄

□6†questione sette !
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クーラーをつけた涼しい室内でベッドに横たわり雑誌を読み漁る。


あー快適、快適…♪


「ただいま〜」


タンタンタン


階段を上がってくる音がする。


ガチャ


「ふー」

『おかえりなさい』

「うわっ!な、何でアリアがオレの部屋にいんのー!!?」


そう、ココはツナの部屋
間違っても私の家ではない。


「しかも、かなりくつろいでるし!それに、その服…!///」

『服?別に普通でしょ?』


ほんの少し、丈の短めのキャミソールワンピ。

でも、ちゃんと中には短パン着用何だけど。

まぁ、思春期の少年にはキツいかな(笑)


「(絶対わかっててやってる…!)で、何でオレの部屋にいるの?」

『リボーンに呼ばれたの。ツナが宿題するから、見張っとけって』

「は!?何を見張るんだよ!」

『んー…、ズルしないように、とか?』


多分ね、多分。


『じゃ、そういうことでヨロシク』

「……………ι」


読んでいる雑誌に再び目をやる。


今読んでいるのは、家から持ってきた下着雑誌。
………あ、このフリルのやつ可愛いvV

ベビードールとセットになってるのね…。


色は、黒・ピンク・薄緑
キャラ的には黒なんだけど、ピンクも捨てがたい……。



う〜〜〜ん……。


「いいか!頼むから大人しくしててくれよ」

「口出しはしねーって言ったはずだ」


ピンポーン


「はーい!」


タタタタタ


インターホンが鳴ったので、ツナが部屋から出ていく。


『リボーン、こっちに』
「ああ」


邪魔にならないよう、リボーンを抱き上げてベッドに座る。





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