【一目坂伝説】
和歌山、奈良、三重には伝説の巨人『ダイダラボッチ』にまつわる伝説がある。『ダンダラボッチ』『デイタラボッチ』『一目連』などの名前で伝わっている。


(Wikipedia)
日本各地にあるダイダラボッチに関する伝説のうち、近畿地方では『常陸国風土記』に登場する『踏鞴法師』をダイダラボッチと呼んでいる。和歌山ではその名の通りここ『一目坂隧道』近辺にその伝説があったようです。
また片目で一本足、巨人、踏鞴を操り風を起こすという特徴から『踏鞴製鉄』との関連性が指摘される。片眼が踏鞴製鉄と関連つけられるのは、古来踏鞴製鉄においては融解した鉄の温度を見るために文字通り目で見てその色で判断していた。融解した鉄の協力な光によって網膜が傷付いてしまい、隻眼となってしまうからだと言われている。ギリシャ神話の火山、鍛治の神へバイストスに仕えるキュクロプスが同様である。


何年か前、夏の定番心霊番組、『魔界潜入!怪奇ファイル』でこの場所が紹介されてましたね。
なんの変哲もない綺麗な短いトンネルですが、伝説の内容が内容なだけに気味がいい場所ではないですね。


トンネル上には行き止まりの旧道もあるようです。どこかから『一本踏鞴』が覗いているかも。


白浜側への入り口です。カーブの先にぽっかりあいてる口から踏鞴風が吹いてきそうですね。


(Wikipedia)
これが、妖怪一本踏鞴です。

20080.02.24




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