ネギま小説(裏)

□私の気持ち…
1ページ/4ページ

あ「はぁ…」

あやかは神社の人目に付かない場所の木によりかかり1人ため息をついていた。

あ「…胸がもやもやしますわ…
…明日菜さん…本当に鈍いんですから…」

あやかはため息を連続していると

明「ちょっと…どうしたの?」

と横からため息の原因の主が話しかけてきた。

あ「あ…明日菜さん…
……いえ…何でもありませんわ…」

あやかは顔を逸らし答える。

明「嘘おっしゃい!
…もしかして…まださっきのこと怒ってるの…?本当に悪かったって!
ネギと一緒に行けないのは残念だろうけど…でも…」

あ「明日菜さん!
なんで…なんで…」

あやかは目一杯に涙を溜め明日菜の発言を制した。

明「ちょっ…いいんち…」

あ「私は……ネギ先生より…あなたと一緒に…イギリスに行きたかったですのに……どうしてその事に…気づかないんですか…」

あやかは涙をこぼしながら明日菜に訴えかける。
明「いいんちょ…
……ゴメンね…」

明日菜はあやかの気持ちを察したのかあやかを抱き締める。

あ「グズッ…ヒック…明日菜さん…」

あやかは泣きながらも明日菜を抱き締め返す。

明日菜はそんなあやかを抱き締めながら頭を優しく撫でる。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ