広い空
□序章
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白と赤
交わることのない二人が出会うとき
二人の心が揺れ動く
≪序章≫
目を開けると太陽の光が降り注ぐ
まぶしくて目を細めるとドアの方からノックする音が聞こえてきた
ドアを開けるとそこには小さな女の子が立っていた
「アレン、おはよーVv」
彼女はロード・キャメロット
僕の血の繋がりのない家族
そして「アレン」というのが僕の名前
「おはようございますロード」
えへへと彼女は僕の部屋の中に入ってくる
「千年公がよんでるよ家族みんなそろって食事だよ〜」
僕がすぐに行きますというと彼女は部屋から出て行った