広い空

□序章
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僕は部屋を出てみんなの所へ向かった

ロードが頬を膨らませてふてくされている

「どうかしたんですか?」

「ルルが千年公のおつかいで居ないのにおこってんの」

僕の背後から声をかけてきたのは

ティキ・ミック

顔立ちが女性にうけそこそこの名を残している

「少年はよっ!今日もかわいいねVv」

そういって後ろから手を伸ばして僕に抱きつく

こんな姿を他の女性に見られたらたぶん泣きますよね、その人達

「かわいいってなんですか男の僕にそんなこと言われてもうれしくありません」


「ちょっとティッキーボクのアレンに触りすぎ〜」

ロードは僕とティキをはがす

少し安心した僕は席に着いた
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