広い空

□運命
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出会ってしまった二人は


禁忌に触れて


離れていく


そういう運命(さだめ)なのだから




≪運命≫



森の奥に行くにつれてアレンの顔色が悪くなっていく


「(毎度のことながらこの感覚は気持ちが悪い

直接イノセンスの気が当たってくる

この人はエクソシストだからきっと何も感じていないだろう)」



横目でラビを見る



ラビは平然とした顔で歩いている



「(気が強くなっていってる・・・このへんか・・・)」



アレンはラビから手を離そうとした


その時、





ドーン




「「!!」」


突如聞こえてきた爆発音



「何さ今の爆発音!?」


そしてなにかが木を割って出てきた


「あっAKUMA!!!」


「(千年公がよこしていた使いか)」



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