広い空
□運命
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「(なら・・・)」
アレンは瞳を閉じる
―AKUMA・・・僕の声が聞こえますか?
『!!ノ・・・』
AKUMAの目は普通の人より何十倍も目がいい
僕の姿を捉えれたのだろう
僕は指を一本立てて口元に添える
―今から僕の言うことをよく聞いて、それに従ってください
まず、最初は軽く襲い掛かってきてくださいもちろん僕を巻き込んで
『よろしいのですか?』
かまいませんよそしたら僕は彼から離れます、それを見て貴方は彼に集中攻撃をしてください
その間に僕はイノセンスを見つけます
『・・・御意』
命令通りAKUMAは二人に襲い掛かってきた
「わっ!!!」
「(よし!)」
手の力が緩んだのを見かねてアレンは離れようとした
「アレン!!危ないさ!!!」
「えっ!?」
ラビはアレンを抱きしめる
『!!!』
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