広い空
□過去
2ページ/5ページ
AKUMAになった愛する人は僕に襲い掛かってきた
かまわなかった
僕の行った罪は消えない
死んでも仕方がない
覚悟したはずなのに
目の前に広がった赤は僕のものではなかった
目の前のAKUMAは真っ二つに裂けた
気が付くと僕の左腕が鍵爪のような形をしていた
なにが起こったのかわからない
僕の左腕は僕の意思を無視してAKUMAに襲い掛かる
そして僕は愛した人を殺したのだ
その人は最後にこう呟いた
「お前を愛していたぞ」
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ