広い空

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「(イノセンスを持っていて得な事は一切ない
なら壊してしまえばいいのに・・・)」


アレンはどうしても千年公の考えが理解できない


ただ一つわかっていること意外


「僕を完全に家族と見ていないことだけ・・・」


その証拠が外に居るAKUMA達



「(僕を受け入れてくれるところはどこにも居ない)」



アレンはふと今回のことを思い出した


ラビとつないだ手のひらはまだほのかにぬくもりがある


ラビのことを思い出すと体が熱くなる

心臓が早く鼓動する



―この感情をなんていうのだろう



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