Basara

□日ノ本を救え!-昨日の友は今日の敵…やっぱり友だったりする-
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ここは九州に構えているザビー教発祥の地であり、少し前までは大友軍領地…であった。だが今では教祖が帰ってきてしまい、しかも無駄に勢いを増したそのザビー教布教はこの日ノ本を掌握…つまりは天下統一しつつある状態なのである
つまり簡単に言えば世界的ザビー教ショックって奴だ。意味は全然違うがな←

さて、そんな場所の入り口に二人の男の姿があった



幸「遂に…日ノ本の半分以上の者達を飲み込んでいってしまったのか…」



部下である猿飛佐助の報告を聞き、難しい顔をする奴の名は真田幸村。説明しなくとも二人の事は解るだろうから以下省略だ



佐「有名処で言えば、この九州は勿論の事、あの毛利や長曾我部、また石田や…あの徳川すら飲み込んだらしいよ」
幸「ならば、甲斐までくるのはもう時間の問題という訳か…」



いつになく深刻な顔の二人。ぶっちゃけ似合わない。まぁ仕方が無いだろう。ある意味甲斐の…世界の命運がかかっている。ま、適当に頑張るがよいわ( ´_ゝ`)



佐「何?このナレーション、何でこんなに上から目線なのさ。俺様意味わかーんなーい!」
幸「そう言うお主はおかーんだーい!」



こんな奴等が乗り込んできて何になると言うのやら。まぁいいやと思って(-.-)y-~している内に、まず一つ目の部屋に乗り込んだ模様



佐「何で長々と一服してんのさ。ちゃんとナレーションしてよね」



うるさい、猿(^∀^)



幸「何もないな」
佐「猿じゃねぇぇぇ!!笑顔で何言ってんだこのナレーション!!」
幸「うるさい、猿助。早く辺りを調べてみるのだ」



半泣きで辺りを探る猿助。するとあからさまに怪しいスイッチを発見した



幸「押してみよう」
佐「あれ?見付けたのは旦那の方なの!?俺様じゃね!?」





ぽちっとな










佐「ああぁぁぁぁぁ!!」
幸「ぬっ!!忍なのに佐助が穴に落ちたぞ!忍なのに!!」



大事な事だから二回言ったようだ





親「だははははー!!洗礼名おっパイレーツ長曾我部登場だ〜!!」
幸「忍なのに…落っこちた…。超大事だから三回言っとくでごっざる〜」
親「あれ、無視か?猿飛と入れ違いでやってきた敵様については完全なる無視なのか?」



真田よ、猿助の奴は放っておけ。今回は貴様が中心となって動けば良いのだから



親「あれ、ナレーションすらも存在無視か?」
幸「解ったでござるよ。佐助の代わりの影…ここで良いのを頂戴するでござるからな」
親「切り替え早すぎるだろお前!!しかもここで代わり戴くのかよ!!面接会場かここは!!…っ、…ぁぁぁああ!!」

急に奴が叫び出したかと思えば、奴の体が光輝き…ザビー教装束が破け、素っ裸になった。そして何処からともなく服が飛んできては装着されていく…まるで某制服女戦隊の変身シーンの如く…はっきり言って気持ち悪い。吐きそうになるので説明は省略する

光が無くなった時には、奴は何時もの服装に戻っていた



親「………ここは?俺は確か、あのクソ野郎に文句を言いに…」

幸「さて、次の部屋に行くでござるか」
親「ちょっ、俺の話を聞けよ!」
幸「話?ふざけてるとしか思えぬ。しかも裸体が光輝いて気分を害したでござるし、おまけに勝手に治ったとかほざいて…最初に出てきた時と今のお主が何が違うというのでござるか?」
親「えっ!?いや、全然違うと思うのですがっ…」
幸「こんなつまらぬ事、某は勿論、読者も求めておらぬから!!だからお主は"くび"なり。さっさとお引き取り願う」
親「クビって何が!?もしかしてさっきの面接の話?ってか俺、本当に知らな…」





はいはい、次のお部屋にレッツラゴー!!e(^∀^)9






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