Basara

□学園BASARA@
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002(政宗と幸村と)










「ツラ貸せや」



ほォ…、俺のようにcoolなツラをご所望か。残念だがお前等には合わねぇさ

俺の隣にいる奴も笑っている。俺もきっと奴と同じfaceだろう



「Come on!…俺は初日から遅刻はしたくねぇんだよ」



そう、今日はschoolだ。鬱だが仕方がない。小十郎が五月蝿いからな。葱詰めますぞ政宗様、って…Oh,darn!これは違う回想だな

もういい、さっさと片付けて仕舞いにしてやる



「Let's party」



隣にいるチカと共に拳を振り上げた




















「うわぁー…」

「どうした、佐助?」



佐助が見ている方を見る。すると二人組が大勢の人間と殴り合っていた。だがもう既に決着はつきそうだった



「…強いな」



呟いた言葉を、佐助はしっかりと拾っていた



「………ダーンナ、」

「わかってる。お館様の厄介になる身だからな」



佐助は少々驚いたような顔をしたが、すぐにいつもの顔になって



「…じゃ、いこっか」



踵を返して学校へ向かう









俺は一度だけ、振り返った





















「…弱ぇな……ったく」



時間の無駄だったじゃねーか…と、気絶しているfool共を蹴りながらチカは呟いた

確かに、最近は強ぇのといえばチカ位しかいない。いい加減雑魚にはうんざりだ



「ほっとけ、行くぞ」



溜息をつき、俺はschoolの方を見た















蒼と紅の、目が合った













―――――――――強い………
















「どうした?」

「It's nothing」





「旦那?」

「何でもない」










どちらでもなく、目を逸らした
















「………あんな奴、居たか?」

「?…さぁな、知らねぇよ」

「…Ha-n………」



服に着いた埃を払い、首を傾げるチカを無視して、俺はschoolに足を運ぶ









It has become interesting.

(面白くなってきたじゃねぇか)









(政宗と幸村と元親と佐助)


政宗の英文やら間違え指摘ありましたらお願いしますうあぁぁぁ!!(←またかよ)

09.06.05
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