♪小説♪
□今はまだわからない
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何がどうなったらこんな状況になるんだろう・・・?
ウルキオラさんが・・・いる・・・。
しかも・・・目の前に・・・。
そして感じるのは唇の感触・・・。
私・・・
確か一人で寝てたと思うんだけど・・・。
至近距離にあるウルキオラさんの顔はいつもと変わらず、ただ・・・目を閉じている。
その冷たそうな表情やオーラからは想像できない唇の温かさ・・・そして柔らかさ・・・。
これが・・・キスなんだ・・・。
動いて抵抗したほうがいいのかな?
でも・・・
私・・・
嫌だと思ってない・・・。
なんだだか妙な気持ちになって今更恥ずかしくなってきちゃった・・・!
ど、どうしようッ・・・!?
思考回路が爆発寸前だったときウルキオラさんが目を開け、私の唇を解放してくれた。