BLEACH『月輝』詳解

【き】 5件

【鬼道 (きどう)】

死神が用いる霊術の一つ。
決まった言霊を詠唱したのち
術名を叫ぶことにより
術が発動する。

相手を直接攻撃する
「破道」(はどう)と
防御・束縛・伝達等を行う
「縛道」(ばくどう)があり

それぞれに一番から九十番台まで
様々な効果を持つ術が
多数存在する。

数字が大きい術ほど
高度で強力である。

高位縛道の中には
ただ相手の動きを
封じるだけでなく
その状態から更に攻撃ができる
「封殺型」に
移行できるものがある。

鬼道には言霊の詠唱に
関する技術があり
その内の1つに「詠唱破棄」と
言う技術が存在する。

これは言霊の詠唱を省略して
鬼道を放つ技術で
鬼道に拠る即時攻撃を
可能とするが
威力を保持することが難しく
鍛錬が必要
(霊力が高いからと言って
相応に威力を保持できる
訳ではない)。

隊長格にもなると
大きな数字の鬼道を
詠唱破棄で発動できる。

また、二種類の鬼道の詠唱を
並行して行うことで
鬼道の連発を可能とする
「二重詠唱」と
言う技術もあるが
こちらも高等技術であり
容易ではない。

さらに詠唱破棄で放った後で
詠唱を追加して強化する
「後述詠唱」と言う技術もある。







【鬼道衆 (きどうしゅう)】

鬼道に秀でた死神によって
構成される特殊部隊。

護廷十三隊の隊のように
大鬼道長、副鬼道長が
仕切っている。




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【京楽春水 (きょうらくしゅんすい)】

身長192cm
体重87kg
誕生日7月11日
好きなもの:酒饅頭
嫌いなもの:抹茶

“護廷十三隊八番隊隊長”


上級貴族・京楽家の次男坊で
足袋を履かない。

隊長の羽織の上に
女物の着物を羽織り
女物の長い帯を袴の帯として
使うなど派手な格好をしており
飄々とした性格。

振る舞いは軽薄
酒と女が好きで仕事や争い事を
嫌い、一見すると隊長としての
品格を疑われそうな男だが
実は誰よりも思慮深く
真実を見通す力に優れており
いざというときになると
冷静で的確な判断を下し
戦いに対して非常にシビアで
敵味方関係なく
悪として勝利のみを優先する
結果主義者である。

浮竹十四郎の親友で
彼と共に「真央霊術院」を出た
初めての隊長であり
浮竹や元柳斎
卯ノ花と並び100年来からの
古参の隊長でもある。

元柳斎を「山じい」と呼び
時にはタメ口で話す。

また、十番隊の松本乱菊とは
飲み仲間で
七緒を溺愛している。

戦闘スタイルは
大小の斬魄刀による二刀流だが
本気を出さない時は
一つの刀で持つ手を
交互に変えながら戦う手法を
取っている。


羽裏色は蘇芳色(すおういろ)。




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【吉良イヅル (きらいづる)】

身長173cm
体重56kg
誕生日3月27日

“護廷十三隊三番隊副隊長
・男性死神協会理事”


元は恋次、雛森と共に
藍染の計らいにより
五番隊だったが
恋次の後に四番隊に
所属していた模様。

瀞霊廷の下級貴族出身。
生真面目な性格でやや気弱。
己の使命や上の言うこと
特に市丸ギンには
絶対の信頼を寄せているため
自身のあらゆる感情を
押し殺して従う。

恋次・雛森とは同期で
檜佐木は先輩。真央霊術院に
首席合格しており
その同級生だった頃は
雛森に好意を寄せていた。

趣味は俳句で
挿絵は雛森が描いている。
作家仲間で檜佐木と仲が良い。

好きなものはところてん。
なお、市丸の好物である
干し柿は嫌いである。

元四番隊であり
治癒能力も使用できる。



斬魄刀
『侘助(わびすけ)』
能力解放と共に
刀身が中程から鉤状に変形、
攻撃を加えた回数分だけ
対象の重量を倍々に
重くする能力を持つ。


解号は「面を上げろ『侘助』
(おもてをあげろ『〜』)」。










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【義骸 (ぎがい)】

霊力を失い弱体化した死神が、
回復するまでの間
人間に成りすますために用いる
仮の肉体。

基本的に使用者と
同じ容姿をしている。

基本的に人型で、
死神の霊力を回復させるために
高濃度の霊子でできている。

また、霊子で構成された
霊体でありながら、
別の霊体(死神)が
入り込むことができたり
霊感のない人間にも
見えていたりと
器子で構成された人間の肉体の
ような性質も持ち合わせている。

霊力の回復以外にも
任務などで
現世に長期滞在する場合にも
用いることがある。





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