ぱろでぃ

□01.これが俺たちの日常!
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朝、シュリ=オークは何時もどうりに教室のドアを開けようとしていた何故か少し空いているのにも気づかず…

「おはよ…」
ボワッ
「…へ?」
扉を開けようとしたシュリは「おはよう諸君」と続けるはずだった言葉は上から降ってきた何かによって遮られてしまい何とも情けない声を出してしまった
「おい、シュリのやつ頭からチョークの粉被っているぞ」
「アハハハ」
クラス中が笑いに包まれる
シュリは頭の上に手をのせて上に乗っているそれを取った
「黒板消し…何でこんなものがふってk」(ドカッ)『何でこんなものが降ってくるんだ一体誰がこんなことを!』
と続けるはずだったシュリの言葉はまたも遮られてしまった
「お前邪魔だ…」
「な、何をするんですか!フラウ先生」
「おはよう…お前らさっさと座れー」
わめいているシュリをあっさりとスルーして話を始めるフラウ

それを見て笑っている少年が一人呆れつつも笑っている少年が一人
一人は紫色の瞳に金色の長い髪を一つにまとめている
名をハクレン=オークという
もう一人は緑色の瞳に黒い髪肩にはピンク色の小さな竜が乗っている
名をテイト=クラインという
「…ってことだじゃあこれでショーとは終わるがテイト、ハクレンちょっとついてこい」
はーい、と返事をして二人はフラウに付いていった

「で、何ですか?フラウ先生」
ハクレンは先程の表情とは打って変わって爽やかな表情をしていた
隣にいたテイトは呆れた様子でハクレンを見ていた
「お前らだろ今日やったの」
「らって、俺は何もしてねえぞフラウ!」
テイトがフラウに言っててハクレンにも意見を求めるが
「俺がやりましたよ?」 ハクレンがそれが何か?といった表情でさらっといった
「お前なぁ…確かにやりたい気持ちは分かるがもう少しおt」
「テイト、授業1分前だ」
「やっば今日の1時間目ラブラドール先生だじゃあなフラウ」
「あ、ちょっお前ら!」
「では、フラウ先生ごきげんよう」
二人はフラウを完全無視して教室に戻った

これが俺たちの日常!
(普通なんてつまらない!)
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