イナズマ11
□豪吹の日!
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「豪炎寺くん動かないでね!」
先程、恋人である吹雪にそう言われて豪炎寺は動かないでいるのだが…
「…ん〜!」
吹雪は背伸びをして豪炎寺に何かを仕様としている…
今回は恐らくキスをしたいらしいが背が届かないためぴーんと足を伸ばして頑張っている姿が見えているのだが…
「吹雪?」
この鈍感ボーイもといい豪炎寺は吹雪がキスしようとしている事に気づいてない…
「…もうちょっと!」
と、言いつつちょっとも届いていない…
何を仕様としているか豪炎寺はわかってはいないがとても可愛い恋人相手に待てるはずがなく…
チュッ
吹雪の奮闘虚しく豪炎寺からキスを受けてしまった
「う〜」
しょんぼりしている吹雪
「悪いお前が可愛かったからつい…」
「僕からキスしようと思ったのに〜」
すねる吹雪に対して豪炎寺はベンチに座る
「吹雪」
「なに?」
すねてはいるものの豪炎寺の所に行く
「くれないのか?」
キスと続けて豪炎寺は自分の唇を指す
「あ…勿論だよ!」
チュッ
「フフッ」
「何で笑うの!?」
「可愛かったからついな」
「もう豪炎寺くんったら」
そして、二人してわらった
君のすべてが好き!