質問部屋
□諒に質問
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諒に質問
「諒、質問です!」
[いきなりかよ!]
「別にええで紺から電話来たから」
「じゃあ、早速!」
ポケットから紙を取り出すマコト
[いくつ入ってんだ!?]
「んー…たくさん!」
[…そう…]
「名前、歳を」
「樟葉諒、28歳」
[髪の毛と瞳の色は?]
「髪の毛はオレンジと薄茶色を混ぜた感じで…瞳は鳶色や」
[そう言えば、髪の毛って長いのか?]
「そんなに長くないで…ピヨよりは短いし」
「髪の毛縛れる?」
「結ぼうと思えば出来るけど…ギリギリやな」
[誕生日は?]
「12月10日、射手座や」
[ブルー・ジョン・フローライト…調和のとれた心]
「なんやそれ?」
[誕生石だ10日のな]
「面白いな、他にもあるんか?」
[あるけどまた今度な、マコト]
「うん、好きな物、嫌いな物は?」
「目玉焼きが好きやな、ハヤシライスが苦手や」
「趣味と特技は?」
「趣味は色んな資格とり…今は爆弾解除やな…特技は有栖川見たいに格闘技やな」
[有栖川に教わってるのか?]
「そやで、有栖川が一番格闘技が強いからな」
「カッコいい!!私にも教えて!」
「有栖川と一緒なら、ええで」
「わーい!!」
[………](ムスッ
「コトも一緒にね!!」(ニッコリ
[…うん(マコト可愛い♪)]
「マコトって…天然か」
「さぁ、次の質問
諒って小説家だよね…いつから書き始めたの?」
「……高校生からやな」
[話書くのが好きなのか?]
「好きというかあんまり人に会わんでええからな…でも結構気に入ってるで」
「人が嫌いなの?」
「嫌いやなくて…あんまり好きやない人付き合い」
[じゃあ、ファンとかにも会わないのか?]
「ファンからの手紙や差し入れは貰ってるで…手紙は返事書くし」
[どんな話を書くんだ?]
「ジャンルはいろいろやな…冒険、ミステリー、恋愛…得意なのはミステリー物や」
「コト、読んだ事ないの?」
[ない]
「面白いよ!!今は探偵物書いてるんだよ」(キラキラ
「探偵といえば、マコト新作出来たんやけど読むか?」
「読みたい!」
[いつもそうなのか?]
「ちゃうで、紺や有栖川、マコトに試し読みしてもらてるんや」
[さりげに華がいないな]
「アイツには絶対読ませへん」
「なんで?」
「本じたい読まへんからや」
『あー…確かに華が本を読んだら、地震に槍が降りそう』
「君ら…結構言うんやな…」
[そう言えば、紺は幼なじみなんだろ?]
「あぁ…母親同士が仲が良くて…家も近所やったし」
「仲良しだね」
「紺が一番付き合いが長いからな…コト、いうとくが…何もないからな」
[チッ…質問しようと思ったのに]
「紺が教えてくれたんや…てか、質問するきやったんか」
[当たり前だ、面白いからな!!]
「そういう問題やないで…」
「なんの話?」
『マコトはまだ早い!』
「?まぁ、良いや…えっと、次の質問は諒ってケーキ好きなんだよね」
[なんのケーキが好きなんだ?]
「………たくさんあるやけど…一番はメロンケーキ」
「メロンケーキ?」
[売ってるのか?]
「喬那さん手作りケーキや」
[あー…お菓子上手いからな]
「私はクッキーが好き!」
「喬那さんのクッキーは食べたことあらへんな」
「じゃあ、今度作って貰ったら家に持ってくよ!」
「ホンマか、ありがとな」
[私も行くからな]
「コトも食べたいの?」
[念のため!]
「…襲ったりしやへんて」(ボソッ
[悪いが信用出来ない…マコトは可愛いからな](ボソッ
「シスコンやな…」
「?何話してんの?」
[別に、それより他に質問はないのか?]
「後1つあるよ…えっと、何をしてる時が一番楽しい?」
「…皆といる時やな、《仕事》抜きでな」
[他には?]
「小説書いてる時も楽しいし、でも一番いうたら…紺といる時が楽しいな」
[それって…]
「幼なじみやから気を使わんとええからな」
[チッ…]
「ΣΣΣΣコト!!なに舌打ちしてんの!?」
[気にするな]
「?…そう言えば次は誰に質問するの?」
[知らないのか?]
「紙に書いてあらへんのか?」
「……ΣΣ!?」
[どうした?]
「後の順番は2人で決めてね♪」
[ハッ!?]
「なげやりやな」
「どうする、コト?」
[…とりあえず、彪堂か他の縁達だな]
「頑張りや」
[言われなくても…マコトとりあえず、誰か捜しに行くぞ]
「うん!諒またね!!」
続く!?