スキット

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8月21日 佐伯様からの質問

【ゼロ】に関して:アルトにはなぜ海軍の艦隊がついて回らないか


お答えするにあたり、アルトの設定を書きます。
気になる方はよろしければ見てください!

※こじつけが入ったりします。あらかじめご了承ください!!
また、第四話【音色に惹かれて】のネタバレを含みますので、読んでから進んで頂くようお願いします。










↓↓↓↓↓









・アルトはドレークの予想通り、裏のお仕事(CP:サイファーポールのような仕事をイメージ)をしています。
CPとの違いは世界政府直下ではなく、海軍本部の指揮であるという所でしょうか。

・アルトは青キジの部下です。

この2点を踏まえてください。


まず、アルトが少将の地位についているのは仕事のためです。

過去編にも出て来ましたが彼は“極秘情報”を扱う仕事をしています。
管理人の考えでは、その仕事をしていると大佐以下では扱える情報が限られると思いました。
また、元帥や大将、中将のように上級階級と幾度となく会話していてもおかしくない階級の方がいいなと思いました。(ガープ中将みたいなはっちゃけた人もいますが…)

そのため、アルトには少将の地位になりました。
(裏設定として幼い頃CPで育ち、その後、従軍した。と言う経歴があります)
なので最初の階級は准将、最初から青キジの部下でした。
(少将に階級が上がったのはアルトの功績です)


そして、アルトは青キジの部下で、必然的に“青キジの指揮する”艦隊に所属していることになります。
立場で言えば、スモーカーとたしぎの関係です。
コミック45話でスモーカーが准将、たしぎが少尉に昇進していますよね。
でもたしぎが自分の艦隊を持っているか、といえば持っておらずスモーカーの下にいます。
青キジとアルトもそんな関係です。


さて、ここからまた少しこじつけますが、第四話でアルトがドレークに言った言葉は半分正解半分外れでした。

まず、『艦隊には所属していない』と言っていますが後に『クザンクンの部下』と言っています。
これ、矛盾ですよね…;;
やはり海軍はどこにも所属しないという訳にはいかないのです。


ただ仕事上、一人で動くことが多いアルト。
移動手段として青キジの艦隊を使うことはあっても艦隊を率いることはありませんでした。
そして長期間いないこともあるので艦隊活動にもまったくと言っていいほど参加していません。
つまり青キジの艦隊の人たちとほとんど交流がないのです。


そのため、アルトの中では「青キジの部下ではあるが、艦隊には所属していない。この地位は“飾り”だ」という認識を持っているのです。

なので、ドレークとの会話でも“どこにも所属していない”と言ったのです。


長々となりましたが、
厳密に言えばアルトは少将なので艦隊を動かせる権限を有しています。
しかし本人の意識では動かせる艦隊を持っていない。必要ないという考えがあり、行使してきませんでした。



という感じです。わかりにくくてすいません;;;
以下は追記です。艦隊がついてまわらない理由は上記までです。



ちなみの中将になったアルトが艦隊を持ったのは、中将の上が大将と元帥しかいないからです。

階級はピラミッドですから少将>中将の構図になりますよね。
必然的に強い権限を有するので、いつまでも“謎の人”としておく訳にもいかなくなりました。

なので中将昇進後の名簿では多少加筆されています。

また艦隊活動の経験がほぼないアルトがいきなり指示を出すというのは無理があるので上層部は、
優秀で柔軟なロール少将が率いていた艦隊のトップにアルトを置きました。

要は“お飾り”ですね。

しかし、アルトは吸収が早いのでロールに教えてもらいながら艦隊運営を学び、迅速に判断できるようにまでなりました。

アルトの人柄とカリスマ性に艦隊の人達も信頼を寄せ、アルトも彼らは信頼し今のアルトの艦隊が成り立っているのです。
これは上層部および青キジにとってもびっくりなことでした。


長々とすいませんでした。
これが物語を読む上で参考になることを願いながら終わらせて頂きます。

ご質問ありがとうございました!
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