ロイリリ

□告白
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ここは、フェレ、そこの領主は英雄エリウッド、その息子ロイが悩んでいた。
エリ「どうした、ロイ、何か悩みでもあるのか。」
ロ「いえ、特に悩みとかはないんですけど。」
そこに乳母のレベッカが現れた。
レ「エリウッド様、ロイ様は、リリーナ様の事で悩んでいるんです。」
ロ「レ、レベッカ」
エリ「ははは、なんだそうか。ロイ、お前もそんな年頃か。リリーナには話したのか。」ロ「いえ、まだです。」
エリ「ならきちんとリリーナに話してくるといい。」
ロ「リリーナだけだといいんですけど。」
エリ「ヘクトルか。」
ロイはうなずいた
エリ「ははは、確かに、ヘクトルは怖いな。しかし、想いは伝えないとな、私も、リンディスに告白するときは悩んだよ。でも、想いは通じた。言ってみないとわからないぞ」
ロ「では、父上、オスティアに行ってきます」
エリ「私も、行ってみようかなあ、久しぶりに、マーカス、留守番を頼む」
マ「ははっ、では警備をつけてください。それでは、ランス、ついていきなさい」
ラ「かしこまりました、マーカス様」
そして、三人はオスティア城に向かった。
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