☆LONG STORY☆
□☆ゴロン
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途端に、両足首がひんやりと冷たいものに包まれた。
えっ???
ビックリして下を向くと、
チカさんがわたしの足首を掴んだまま、目じりを下げてニッコリと笑ってる。
「チカさんッ!?」
こ、転がって来た、、??
え、えぇ〜〜!!
「アイス、いっぱい食べるから、、。」
そ、そんなこと聞いてるんじゃなくて。
な、なんで、、わたしを掴んでるの、、??
「あ、あの。。」
このまま?と言うわたしの無言の問いに、このままって無言の視線が返って来た。
う〜ん。。
あの、、。
しかたなく、アイスをすくい始めると、、。
チカさんの右手が、上に動き出した。
左手は足首を掴んだまま、右手が、ゆっくりと。。。
ふくらはぎを手の平でなぞったかと思うと、次は指先が、、つぅ〜、、と。。
え〜!?
またビックリしてチカさんを見ると、相変わらず口元は無邪気に嬉しそうで。
目にはいたずらな光が浮かんでて。
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