沖田総受1

□休日(完結)
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「いい格好。沖田君。ぞくぞくするよ」

情欲に甘く掠れた旦那の声を聞くだけで、腰の奥がずくんと疼く。

「いや、だんな…も、」
足は大きく広げられて、縛られた手では隠すこともできない。ぐっと腰の下に枕が入れられ、腰が上がる。俺からもよく見えるように…。

自分のあまりの痴態に酔いだけじゃなく頭がくらくらした。

「全部見えてるよ。沖田君の可愛いあそこも。ほら垂れてきた先走りでぬるぬる…」

旦那はそういって熱い視線で俺を射抜く。そんなとこまで見られてると思うだけでかあっと体の奥が熱くなる。

「い、いやでさ」
「嘘つき」

きゅっと乳首をつままれて「あ、あんっ!」女みたいな嬌声が漏れた。
そのままぐりぐりっといじられ「あ、あ、やっ」と腰が動いた。

「さっきみたいにちゃんと言ってご覧。」旦那に優しく残酷に諭されてふるえる声で
「ち、乳首…っきもちいい…でさっ…ひっ…あ、ん」と喘いだ。



「舐めてあげるからみててごらん。」

旦那は俺によく見えるように俺のすっかり立ち上がったものに唇を寄せる。舌を出してアイスをなめるように大きく舐めあげる。

敏感な裏筋や亀頭もざらりと熱い舌で刺激されて俺ははしたなく腰をうごめかした。
それから陰嚢を口に含んでしゃぶり、蟻の戸わたりもなめあげるように舌を這わせてきた。

「ひ、あ、あんっあ」もっと激しく刺激してほしくって腰が動くが、旦那は俺の先走りを甘く舐め取るばかりで俺は切ない声をあげてもだえた。

「どうしてほしいの?いってごらんよ」ちゅっちゅっとキスを陰茎に落としながら意地悪く囁かれ、首を振る。

「今日は酔っちゃってるんでしょ?思うこと言っちゃいな。」
ぐいっと下まで剥かれ、くびれに舌がからまってびくっと腰が動いた。

「あ、も、もっと…触って…」
堪らず小さな声でいうと、
「総悟のおちんちんもっといじって、思いっきりしゃぶってって言っててみて」なんて事を言ってくる。

普段の俺なら絶対に声に出せない言葉だけど…どうせ今日の俺は酔ってるんだ、とどこかで開き直る気持ちで声に出した。もう我慢できなかった。

「…そ、総悟のおちんちん…もっとさわってえ…しゃぶって…・」
羞恥を忘れてねだると、ずぶりと熱い口腔に含まれてそのままきつく唇で扱かれる。

「ひいん、あ」

旦那の指が絡んで根本をしごきながら口で追い上げられると刺激を待っていた体は堪らなかった。

「また、飲ませてよ。沖田君のセーエキ」

ぐりっとお尻に指が入ってきた。

あえぎ声を押さえることも出来ず、体を撓らせて俺はせりあがってきた絶頂感に身をゆだねた。
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