基本銀新2
□秘色色の空2 (完結)
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「い、いやだ!伊東さん…!」
あげる悲鳴めいた声を無視して伊東はそのまま新八を押したおした。
ばたばたとあがく体をうつぶせに押さえ込み、手をねじり上げて、後ろ手に縛りあげる。
「や、やだ…て!なにして」
「君がのこのこ部屋まで来るのが悪い」
一人暮らしの家になんの警戒心も持たずやってきた新八。高校時代のこととはいえ、自分が襲われかけたことを忘れてしまったんだろうか。この危機管理能力の無さ。
ずるりとズボンを脱がしてつるんとした柔らかい尻肉を掴んだ。むりやり尻肉を開くとピンク色の蕾が見えた。まるで男なんかくわえ込んだことがないような清楚な窄まりに伊東の喉が鳴る。
うつぶせてあがく新八の太ももの上にのっかったまま、そのままどろっとしたローションをその媚肉にぶちまけて…
「ひゃ…!」
ローションの冷たさにか新八の体がすくんだ。
「な、なにして…」
「あの教師にどれくらい抱かれた?」
考えたくないが数え切れないくらいだろう。なんせお隣だ。まあ今は手が届かない県外だけど。…ざまあみろ。
「や…だ!ちょっと」
新八がばたばたとあがき、伊東の手や腕に爪を立てたが、伊東は気にせずに自分のズボンの前を広げた。
「もうあきらめるんだよ。誰も助けに来ない」
「やだ…!銀さん!!銀さ…」
「今傍にいるのは僕だよ」
逃げる腰を引き戻し、そのまま無理矢理ずぶりと突き入れる。
狭い襞をこじ開けるようにしてガチガチの肉棒で新八の後ろを無理矢理犯していく。
「ひ…、ひ!やあ…!伊東さん…やめ」
がりがりと床に爪を立ててなんとか逃れようと新八があがく。その細腰を掴んで伊東は無慈悲にもそのまま体重をかけて貫いた。新八がのけぞる。狭く熱い肉が絡みつく。
ああ、新八の中!今僕は彼を自分のものにやっと…
伊東は感動と快感に咆哮した。
「あああ、新八君!…いい!」
「いやー!」
「もう逃げられないよ」
「い、いや、ああ、あ、あ」
「ああ、新八…!」
「伊東さん、水飲みませんか?」
…は?
伊東はぱちぱちと目をしばたかせて…
「あ、起きました?」目の前の迫ってきた新八の顔に「うわ!」と飛び起きた。