沖田総受2

□狂愛2 (完結)
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「い、いや…!」

俺はあらんかぎりの力で抵抗した。


真っ昼間の万事屋の玄関の中。
俺は旦那の腕からのがれようと必死にあがいた。

互いに靴をはいたまま。
旦那は立ったまま、俺をそのまま玄関の上がりかまちにうつぶせに押さえ込む。

「い、いやで、さ!メガネやチャイナが…」
「帰ってきたら見てもらえよ。この姿」

玄関口の上がり框に体を押さえつけられて、後ろ手で両手いっぺんにねじ上げられた。

体重を掛けて上から押さえつけられたら、この体格差、もう動けない。

「だ、旦那、お願い…!」
俺はうつぶせたまま懇願する。

玄関に鍵なんてかけてない。それどころか荒々しく閉めた玄関は反動で薄く開いたままだ。
いつ、チャイナ達がかえってくるかわからないこの状態でコトに及ぼうとする旦那が信じられなかった。


「や、やだ…ホントに…旦那!」
ずるりと隊服のズボンをさげらえた。
うつぶせに押さえつけられたままの俺の腰を旦那が掴んであげさせる。

「ちょどいいな。この段差」
なにかが広げた尻の間にぬちゃりと塗られた。
そしてすぐに押しつけられる熱い塊。

「い、いや!!やあーーっい、痛いっ」
俺はのけぞった。

体を硬直させてもぐぐっと押し入ってる俺を引き裂く旦那の欲望。
慣らしてもない後ろをむりやり押し開かれて俺は痛みと異物感に悲鳴をあげた。

「大きい声だすと、外に丸聞こえだよ。」
旦那はあがく俺を押さえ込んで、残酷に腰を進める。

耳に落とされる荒い息。

「むかつくんだよ。イチャイチャしやがって。」
「し、してな、い!…ひ!や、や、やめてぇ」

なんとか逃れようと体を上にずりあげるが、腰を掴まれてひきもどされ、奥まで刺し抜かれていく。

「ひい!い、いや!お、お願いやめ、て…」

お尻が裂けちまいそうだ。体がまっぷたつになりそう。
お腹の中が気持ち悪い。
俺は泣きながら懇願した。

いやだ。痛い。怖い。
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