トンパロ★World
□ 夜明け 4章
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一度冷めた身体の熱が ユチョンの執拗な愛撫でまた 熱くなる
いつものユチョンとは違う少し攻めるような愛は彼に対する憤り?それとも・・・男の身体とは違う敏感に感じる身体・・・どうしよう君に溺れていく・・・・
「え・・・っと・・・こ・・・・ここ」
急にそんなこといわれて恥ずかしかったけどぼくはゆっくりと自分の首筋に指を押し当てた
「ここ?」
そう言ってユチョンは触れるか触れないかぎりぎりの距離で唇を首筋に這わせた
「んっ・・・・・」
敏感な首筋を唇で触れられてとたん甘い声でユチョンに答える
「次は・・・・ここ・・・・」
震える指で浮き出た鎖骨を指差す・・・・ぼくって 大胆かな・・
頬を上気させながら訴えるジュンスに優しく微笑みかけると求められる場所へと唇を滑らせて行く。
羽毛のような触れ方で愛撫しながら鎖骨の一番浮き出た箇所で軽く歯を立てた
「っ・・つ・・・・・」
ピリっとくる痛みに一瞬声をあげ ユチョンの動きを目で追った
「ね・・ねぇ・・・ユチョン」
「なに?」
「ぼくが 全部言うより・・・ユチョンに当てて・・ほしい・・・ぼくの触れて欲しいばしょ・・だめ?」
「ダメとは言わないけど・・・」
身体をはなしてユチョンは言葉を濁した。
「責めてるわけじゃないけど・・・この付けられた痕を見たら・・・俺、やっぱ優しく出来ないかもしれないから・・・ジュンスが言ってくれた方がいいよ?今の俺、歯止め効かない・・・・ジュンスだって、いつものジュンスじゃないだろう?身体は女の子なんだから・・・」
「う・・・・ そう、だけど・・わかったもん・・・じゃ、じゃあ・・次は ここ・・・」
徐々に下へと指を移動する・・・・ツ〜・・・と鎖骨から胸の上で止まった。