ビバ!リレー小説★
□HUG
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最近、とっても気になる事があるんだよね。
ジュンスに対する3人が・・・いや、二人と一匹なんだけと、ユノヒョンとジェジュヒョンと猫のチャミ。
もう、半端ないくらい構って構って構って・・・・ジュンスも甘えまくって・・・・はぁぁぁぁ・・・
ジュンス、こっち振り向いてくれないかなぁ・・・・
「ジュンス〜〜〜、お昼寝の時間だよ〜〜〜。
一緒に寝よっか?ジュンスってばぁ!寝ないの???」
今だって、さっきから何度も呼んでるのにチャミと遊んでて俺には一向にお構いなし。
「ジュ〜ンス?」
今日こそはジュンスと昼寝なんだから。
「え〜〜?な〜に〜〜?ユチョン まって〜まだ猫ちゃんと遊んでるの〜〜!」
楽しそうにチャミとじゃれてるけど、チャミなんかいいじゃん!早くしないと・・・
「 もう、早く寝ないとジェジュンに怒られるよ〜〜〜」
ジュンスの前ではかっこよくいたいのに、全然余裕ないじゃん、俺!
「ジュンス〜 今日はヒョンのベッドでどうだい??」
げげっ!来ちゃったじゃん!ジェジュヒョンが!
「キュルル〜」
チャミも負けじと媚びってるけど、ジュンスと寝るのは俺だって!
「ジュンス、俺と寝るよね???」
「オレだろ!!」
割り込んで来るジェジュヒョンに小さく舌を打ったけど。
あ!!!俺猫アレルギーだ!!!
チャミと遊んでるジュンス、チャミの毛まみれじゃん!
「ユチョン、今日はオレとジュンスが寝るんだ」
ジェジュヒョンが何か言ってるけど・・・ 猫と遊んでるジュンス・・・
近寄れねぇ〜〜〜!!!
「え〜〜!ど〜しよっかなぁ〜 猫ちゃんと・・今日は寝たいかも」
俺の気持ちなんて全然分かってないんだから・・・ジュンスは可愛い顔してしれっと憎らしい事を言う。
「う・・・分かったよ・・・」
猫アレルギーな俺、引き下がるしかないじゃん!
「ニャ〜ニャ〜(じゅんす〜 今日は僕を抱っこして寝たらどうですか? あったかいですよ〜)」
「ごめんね、ゆちょん 明日寝ようね^^」
「ジュンス・・・」
必要以上にじゃれつくチャミをあやしながら本当にそう思ってんだか、ジュンスは申し訳なさそうに言うけどチャミのやろ〜〜〜!!!猫のくせに、今、絶対俺見て笑ったぞ?
「明日は絶対だぞ!!!(涙)」
「な〜(ネコでよかった・・・)」
ジュンスにスリスリするチャミをジュンスに気付かれないように睨みつけながら再度確認をとっておこう。
「 や・く・そ・く・だぞ!!!」
「よしよし、おいで〜猫ちゃん ミルクあげようね〜〜♪」
必死に約束取り付けようとしてる俺をよそ目にチャミの世話を焼くジュンス。
全く聞いてないよね・・・(涙)
悲しいかな、猫アレルギーな俺、近付けないから遠目で見守るしかないじゃん。
「ジュンス、明日はオレだから!!ユチョン!年上の言うこと、聞けよ!!」
「え!!!今、約束してたじゃん! 明日は俺なの! 聞いてなかったのかよ!!!」
「う〜んもぉ、わかったよ〜ゆちょん。約束するからさぁ。
え〜〜?ジェジュンヒョン そんなの聞いてないよ〜〜」
ギャンギャン言い合いをしてる俺の気持ちなんか知ったこっちゃない状態のジュンス、仕方ないなぁって言い方になってるしっ。
「ナァ〜〜〜ン(今日は満月でしたね・・・ ボク、今日は人間になれますね〜)」
「2人とも静かにしてよね!猫ちゃん気持ちよさそうに寝てるんだからさぁ」
ちょっとムッとした感じになってるジュンスにジェジュヒョンが食い下がる。
「ジュンス、明日からご飯なくてもいいんだな〜」
それって、権力行使じゃん!ひでぇっ!
「え、ご飯なし〜!?それはいやだよ・・・ヒョン。ゆるして〜〜」
飯で釣るかぁぁ!!!
しかも釣られるかぁぁ!!!
「ウニャッ(あっ!! 昼ならダメじゃん・・・)」
「 いいよ、ヒョン!明日のお昼寝、ヒョンで。俺は夜!」
そうだ、そうだ。何も昼寝にこだわらなくったっていいじゃん。
夜の方が長いし、色々・・・・
「う・・どして2人していぢめるの?ぼくどうしていいか、わかんないよ〜」
はっ!!!ジュンスが泣きそうだ!
ヤバイ!
このままだと夜も駄目なんて事になりかねないじゃん!
「そんなに素直に言われても・・・ ユチョンが夜なら、オレも夜だ。夜しかダメだ!!」
ジェジュヒョン〜、ジュンスが半泣きになりかけてるんだから引いてくれよー。
昼寝で納得してくれって〜。
「ねこたん、もう 寝よ・・・ぼく怖いから・・・あっちにいく・・・・(><)」
パタン・・・
「ジュンス〜〜〜!!!」
ジュンスの背中に届かない手を伸ばしてただ見送るしか出来ない俺。
1番避けたかった事態に突入しちゃったじゃん・・・・
それもこれもジェジュヒョンとチャミのせいだ!!
あぁ!ジュンス〜
どうしたらご機嫌直してくれるかなぁ・・・