アレリナ小説1

□悲しき少年
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「!!そ、そうなんだ…」




「あの頃には戻りたいとは思いませんが、悔やんだりはしますね…」




アレンは空を向いて自嘲気味に喋る…





「なんでアクマにしてしまったんだろう…とか…!!」




アレンが驚いて見た先にはリナリーが自分に抱きついていた




「リ、リナリー?」




「一人で…」




「えっ?」




「一人で抱え込まないで…」




「!!!リナリー…!!」



リナリーは顔を上げて言った



「一人で抱え込まないで…少しは私を頼ってよ!」
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