アレリナ小説1
□傍に居て
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此処は黒の教団にある室長室
「アレン・ウォーカー戻りました!」
「ご苦労様〜アレン君…」
「大丈夫ですか?コムイさん相当疲れてる様に見えますけど」
コムイの顔には誰でも分かるほど濃いくまが目の下にあった
「ははは…キミ達よりは疲れてないから大丈夫だよ」
「そう…ですか」
二人が話しているとリーバーが部屋に入ってきた
「室長〜新しい書類ですよ〜おぉ、アレン戻ってたか。お疲れ様」
「あ、リーバーさんお疲れ様です。そういえばリナリーの姿が見えないんですけど」
「リナリーなら今風邪で寝込んでいるぞ」
「リナリーが風邪ですか?」
「なんでも昨日の任務中に風邪を引いたみたいで、神田がおんぶってきたんだ」