アレリナ小説1
□私だけを見て…
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-ついこの間私とアレン君は恋人同士になった
だから、こんな気持ちを持たないと決めたのに…-
「う〜ん、やっと終わったよ〜…まったく…兄さん書類溜め過ぎよ…さてと、アレン君を誘ってお昼ご飯でも食べに行こっと!」
廊下で愚痴をこぼしているのはリナリー・リー。この間とうとうアレンに告白して恋人になったのだ。
だが…
「あれ?あれは…アレン君?隣に居るのは…!!あの有名なファインダーの女の子?なんで一緒に居るんだろう?」
リナリーは二人に気づかれないように近付き隠れた
「分かりました。明日10時門の前待ち合わせですね」
「はい!宜しくお願いします!」
「いえいえ、こちらこそ宜しくお願いします」
「ではまた明日!」
「はい!」
そう言い終えると二人は何所かに行ってしまった…
「アレン君…なんであの子と約束したんだろう…また明日も尾行してみよう!」
そう決心したリナリーだった…