アレリナ小説1

□黒猫と僕
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現在、9時半…



ここはアレン・ウォーカーの部屋



アレンは丁度昨日、任務から帰って来た


しかし、昨日といっても夜中の3時に帰ってきたのだ



「う〜ん…眠いなぁ…でも起きなきゃ…朝ごはんが食べられなくなっちゃう…」



眠くて重い体に喝を入れて起こし、顔を洗った




「おはよう。ティム。」




「…♪…」




アレンが挨拶をしている相手は、クロス元帥からの預かり物である金色のゴーレム、ティムキャンピーだ





ティムは口?から歯ブラシを咥えてアレンの下に来て、アレンの周りを回り始めた



「ティム、歯磨き粉が欲しいのか?」



「…♪……」



何を言っているのか良く分からないが、アレンは歯磨き粉が欲しいのだろうと、思った



「はい、ティム。」



アレンから歯磨き粉を貰ったティムは、歯ブラシを尻尾?に巻きつかせ牙?を磨き始めた



アレンも歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨き始めた
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