アレリナ小説1
□傍に居て
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「あの神田がですか!?」
アレンは驚きのあまり固まってしまった(笑)
「時間があったら見舞いに行ってやってくれないか?」
「分かりました。今すぐ行ってきます」
「アレンく〜ん…」
アレンの後ろからいきなり低い声でコムイが喋ってきた。その後ろにはシスコンの神?らしき者が取り付いていた(笑)
「コ…コムイさん?どうしたんですか?」
「室長なにやってんすか…」
「今のリナリーには誰にも近づけないぞーー!!」
「「はぁ?」」
コムイは何処からとも無くマシンガンとドリルを出した
「ちょ…室長何処からそれを出したんですか!ドラ○もんじゃあるまいし!」
「そんなことはどうでも良いんだ!リナリーに近づく男どもは僕が抹殺しなければならないんだー!」
「アレン、ここは俺が何とかするからお前はリナリーの元に居てやれ。風邪の時は人が恋しくなるもんだ。好きな人ならなおさらな。」
「え…まさかリーバーさん僕たちが付き合っていることを知ってたんですか?」
アレンが驚いた顔でリーバーに聞くと
「ああ。ラビが教えてくれたぞ」
「ラビがですか…」
あとで殺しておくかと思ったアレンだった(笑)
「お…おいアレンどうした…」
「いえ〜なんでもないですよ〜」
「そ…そうか;まあとりあえずリナリーの所に行ってやれ」