アレリナ小説1
□傍に居て
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「はい分かりました!有難う御座いますリーバーさん」
そう言い切るとアレンは急いでリナリーの部屋へ走って行った
「さて…こっちを何とかするか」
「待て〜!アレンく〜ん!!放せリーバー班長!」
「室長!シスコンもいい加減にしてこの書類にハンコ押して下さい!」
「ギャー!リーバー君の鬼ーー!放せー!リナリーに近づく男は抹殺しないといけないんだーーー!!」
コムイとリーバーが獅子奮闘している最中アレンはリナリーの部屋の前に居た。
こんこん…
「コホッ…誰だろうこんな時間に…」
「リナリー僕です。アレンです。入っても良いですか?」
リナリーはよほど驚いたのかベットから飛び起きて鏡の前に立った
「えっ!アレン君!?チョット待っててね!」
「分かりました〜」
今まで寝ていたためリナリーは服や髪が乱れていた。
「服はちゃんとしたし髪の毛も整えた。よし!」
「アレン君良いよ〜」
「じゃあお邪魔しま〜す。って、寝ていないとダメじゃないですかリナリー!」
「だってアレン君が来てくれたんだもん。寂しかったんだよアレン君…///」
「リナリー///」
二人は頬を赤く染めながら抱き合った
「リナリー、僕はまだリナリーに言って欲しい事を言ってもらってませんよ」