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□いない
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あなたは信じますか?


「お化け?」

「いたんだとさ。夜中の演習場に。」

「お化けなんか存在しない。」

「現実主義者だなぁ…お前。」

「白眼で確認出来ない物は無いんだ。」

「そう言うと思った。」

「あ、でも守護霊は信じてるぞ。」

「へぇー。何で?」

「時々感じるんだ。あぁ…なんかいるなって。」

「親父さんかな。」

「だったらいいな。」



見守ってて



 

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