Memoria
□09:海
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「うわぁ〜、紅葉ちゃんすごいスタイルですね!」
「…そうか///?」
「うん!葉夜ちゃんも椿ちゃんも!!」
「オレはそれほどでもないよ〜」
「私もです」
葉夜がふにっと紅葉の胸に触れる。
「これに比べたらね〜」
「触るなっ///!!!」
「ホント大きいですよね〜
どうやったら、そんなになるんですか?」
「まじめに聞くなよ…特段、何かしたわけじゃないよ」
「おなかも無駄な贅肉ないしね…」
「ホント、紅葉さんうらやましいスタイルです」
「…イタリア人の血が混じってるからじゃないか?
イタリアの人、こんな体型の人ザラだぞ」
紅葉は日焼け止めを塗りながら、そういった。
ん?
何で、こんな会話をしているかって?
もちろん、
海に来たから!!
09:海
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