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□おれ流、愛しかた×織田信長
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今日も俺の国は快晴。

ひなたぼっこが気持ちいいな。




朝から気分はいい。
政務も順調。信頼のある民と家臣。
それから、愛する女。



十分すぎる昼下がり。



少しきつめの風が一陣。
俺の髪を撫でて、
風に乗って聞こえる声。



「信長様ー!!」



やばい、やばい。


仕事をしろと俺を探し回ってる。


仕事のしすぎもよくないぞ。


秘密の経路で愛馬を連れて、
城を抜け出す。







「あ!信長様〜」



「おう!今日もいっちょやるか!」



子供たちと遊んで、
「信長様、これ食べて行って下さい」
ご飯を食べてみんなで話して。





なんか忘れてるか?







城に戻ったら、家臣はヘトヘト。



「信長様〜…どちらに…?」



「情けねぇやつらめ」



「信長様!」



こいつだけは涼しい顔してやがる。



「光秀」



始まった説教を止めて、



「部屋に閉じ籠ってばかりでは頭が腐る」



へばっている皆を見渡して、



「いい運動になったろ」と笑ってやった。



すると皆、呆れたように笑っていた。




えーっと…あとは…





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