forbidden lover
□love drug 2
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ふーん…ふふーん…
俺はライブが終わった後、上機嫌でホテルの部屋にいた。
コンコン…
ん?誰やろ。
「あーい」
適当に返事をするとガチャっとドアが開く音。
「けんちゃん、これから飲まへん?」
そこには、わりとラフな格好をした、はいどとてつが立っていた。
「ええよ!はいりはいり」
俺ははいどとてつを部屋に通した。
「ゆっきーは?」
「まだドラム練習してたで?頑張るなあゆっきーも…」
「じゃあ、後から呼びにいったろ」
そんな会話の中、俺たちは飲み始めた。