復活

□君の名前を呼んだ後に
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※このお話は、微パラレルです。10年後ですが、ボンゴレ狩りが始まるより前の話です。ボンゴレファミリーで普通に(?)マフィアをやっている設定です。苦手な方はお気を付けくださいm(_ _)m

《君の名前を呼んだ後に》

「雲雀、今日はお前の特訓の日だぞ。地下7階に来い」
「分かってるよ、赤ん坊」

地下7階のフロアに、カツカツと足音が響く。その音はいつものように、急ぐことなく等間隔で刻まれる。

「今日は拳銃だぞ。中身はペイント弾だ」
練習場に入ると、リボーンから銃を渡された。
「ふうん。本物でいいのに」
「そう言うと思ったが、無意味な怪我はしたくねーからな。銃以外の武器は、今日は禁止だ」
特に返事はせずに、雲雀はリボーンを急かした。
「早く始めようよ」
雲雀の嬉しそうな顔を見て、リボーンはニヤリと笑った。
「ああ、そうだな」
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