ここは、書いてて終わりが見えなくなったり、書いている途中で意味が分からなくなったりした小説をおくところです。なので、完結してないくせに無駄に長いです。ネタにどうぞ。アイデアとしてどうぞ(でもほんとに駄文!)

・・・・・でも気にいってるんだよなぁ・・・だから公開。



09バレンタインに書いてた

『少佐、バレンタインおめでとうございます。日ごろの感謝をこめて、紅葉さんと一緒に作りました。甘さも控えめにしてますので大丈夫だと思います。他、他意はありませんのでよろしければ貰ってください。』

心臓がばくばくする。

少佐(仮)のぬいぐるみでさえも・・・だ。


『・・・・本人でもないのに何でこんなに緊張・・・それに他、他意はないのに。』

かぁっと顔が熱くなる


『そ、そうよ!他意はないの!正真正銘、義理!』

というのは建前だ。中に入った気持ちは・・・本命だ。


『だから緊張するんだ・・・』


読まれてしまえばすぐに分かってしまうが、少佐は用もないのに読んだりはしない。(悪戯で読むことはあるが)

とりあえず、会わなければ意味がないのだ。私は少佐に会うためにチョコレートを持って部屋を出た。


少佐は部屋にいる・・・と聞き、私は部屋の前に立った。

ノックする前から手が震える。

こんなとこでずっと立ってたら不審者だ。真木さんにも怒られてしまう(多分・・・)

あぁ!でも何いうのか忘れた!!メモメモ・・・!あわててポケットを探っているときに

がちゃり、と扉がいきなり開いた。

マズイ!と思ったときには顔面にドアが当たっていた。

「!!って大丈夫か!?」

『大丈夫・・・です』


「ていうか何でこんなとこに・・・と、とりあえず、中入りなよ」

『あ、ありがとうございます。』


―――――――――――――――――――――

あああどうしよう!?さっきので全部忘れた!


「で、何で部屋の前に立ってたのさ?」

『えーと・・・』

とりあえずチョコレートを渡そうとポケットに手を伸ばす


あれ?ない!さっき落としたんだ!!廊下に!

自分の運のなさに笑える

『えーと・・・』


取りに行くか?廊下に落としましたって!・・・それは嫌だ!


「はははは!!」

『!?』

どうしたのだろう?また変な失敗してまったのか


「きみが探してるのはこれだろう?」


右手にあったのは

『それ・・・!』

「廊下に落としてたよ。気がついてないようだったから僕が拾っといた。ついでに・・・これも。」


もうひとつ手にしたいたのは

『!!』

こともあろうにあのカンペだった。


「僕にチョコ渡すぐらいでこんな紙がいるんだ?」


くすくすと少佐が笑った


『それは・・・・』

目頭が熱くなってくる。だめだ。泣きそう。

こんなとこで泣けば少佐がめんどくさいだけだ。

『すみません!』

急いで部屋を出ようと、立ち上がった


「ごめん!ちょっといじめすぎた!!」


少佐が私の手首を持って引き寄せる


『!!』

あまりのいきなりの少佐の出来事に思考が停止する。


「可愛くてついいじめすぎた!」

『可愛!?』

自分にかけるには不釣合いな単語が飛び出す


「君が作ってたことも、廊下にずっといたのも知ってた!!・・・許してくれるかい?」



『許すもなにも少佐は何もしてないです・・・』


少佐を普通に尊敬していれば、私は何も思わなかった。だから

終了

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