04/02の日記
22:38
嘘と
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「ネウロ」
「?なんだ」
「…私、あんたの事嫌いだから、もう探偵やめるね。」
「………何」
「あと、あんたの事相棒だなんて、思ってないから」
「…………ヤコ」
「なに?」
「………………貴様、正気か」
「うん」
「……………」
「……………」
「……………我が輩は「なあんてね!!!」」
「今日はエイプリルフールだから、ぜえんぶ嘘☆だよ!」
「……」
「びっくりした?びっくりした?」
「……………弥子………」
「?なに、へぶっ!」
「……………貴様、覚悟は良いか?(にっこり)」
「え」
ぎゃあああああああ!!!!!!!!
「ぎ、ギブギブギブギブ!!!」
「そうですか!まだ余裕だと!」
「違う違う!!もうなんか大変な方向に骨がいってしまいそ」
「またまた〜!今日はエイプリルフール、嘘をつく日だと言ったのは先生ですよ?」
「ちがうよ!嘘をついてもいい日だよ!」
「どちらでもかまわん。我が輩に嘘をつくとどうなるか、思い知るが良いこのダンゴムシが」
「ダンゴムシが丸まるのは内側だああああ!!!!」
エイプリルフール、四月馬鹿…
嘘をついてもいい日…
なんて誰が決めたのか知らないけど…
ちょっとだけ、得をした。
だって。
嘘をついたときのあいつの顔………
それだけ見て、満足した。
ぎゃふんと言わせるのが目的だったのに
あんな顔されたら…
ちょっとだけ、嬉しかっただなんてことは…内緒だ。
( そこからあなたの本音がすこしだけみえて )
「弥子」
「ん?」
「好きだぞ」
「………え…///…ん?…エイプリルフール…」
「我が輩貴様が好きだぞ」
「う、うそ…なんでしょ…」
「どう思う?」
「………」
「愛してるぞ、弥子」
「…卑怯者…」
「なんとでも」
「わ、私はき、嫌い」
「本当に?」
「う……ほんっ…っ」
「……本当に?」
「…ん………ずるい…」
「貴様もな」
「むー…」
―――――ーーー
ちょっと本気にしたネウロさん
お相手は19歳ヤコちゃんで!(と言わないとわからない…)
最近甘いのに当てられている
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