dreams

□Strength
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朝日の光で目が覚める。
鳥のさえずりも聞こえる。晴れた朝の月曜日。最高の週の始まり。
キッチンからは朝ごはんの香り。
フレンチトーストかな?

こんな絵に描いたような最高の月曜は少しくらい駄目なところがあるモンです。

「ったま痛てぇ〜…」

どうやら、和也くん風邪引いた見たいです。
ただ、俺はそういう弱ってるような所とか見られたり、心配されるのが大っ嫌いだ。
しばらく2階でゴロゴロしてたら、親は仕事に出かけてったみたい。

そぉっとおりて体温計をさがす。
とりあえず、学校には何度の熱があったとしても行こう。
体調だけ把握して…

「38度5分」

高い!
思ってたのより1度以上高い。
はからなきゃ良かった。思い込みで余計しんどくなりそうじゃん。


でも、心配かけるのだけは絶対にいや。
それに、こんな貧弱そうに見えて実は皆勤狙ってるんだ。

行かない手はない。

できるだけ自然に、自然に。
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