BL
□すきすぎて
1ページ/4ページ
「翔ちゃんずるいですよ!
朝から楽屋で大騒ぎしているのはニノ。
なにがそんなにうらやましいの?
「どーかしたの?」
「あ、さとっさんおはよ!ニノがさー煩くって…」
「煩くないですから!それよりずるい!俺もチューしたいです(笑)その恋愛キャラチョーだい!」
チュー?
チュー…。
あぁ、昨日のカバチのことかぁ。
そういえばチューしてたよね。可愛かったなぁ。田村、いや翔くん。
「そーいえばしてたね。」
「それがうらやましーんだよ。ほんと、恋愛モンなんてしたことほっとんどねーし。」
グチグチ愚痴を吐き続けるニノ。
俺からしたらもっともっと気になることあるんだけどぉ!?
「ちょっとまってよー!?ニノー?俺とキスすりゃぁ良いじゃねーかよ??」
「えぇ〜?やだぁ絶対。」
「えっ、嘘?ぇ、え????」