BL

□おたすけマン
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とにかく一目散に翔ちゃんの家に向かった。
今日は平日だから翔ちゃん一家はだれもいないだろうし。

俺が助けてあげなきゃ。
だって俺翔ちゃんの恋人だもんね!


もうダッシュで車を走らせてあっという間についた。
翔ちゃんの家のベルは鳴らしたけど出る様子はない。

「翔ちゃん〜?」

でも返事がない。
鍵はあいてるから入ることにした。

「入ってまーす…。」


翔ちゃんのいる部屋に入っていくとそこには翔ちゃんが横になって眠っていた。

「寝てる?」

「…」

完全に眠りこんでいた。
コレは起こさないほうがいいけど…。


体温計で熱を測ってみようと、別の部屋に移動しようとした時、近くのコードに足が引っ掛かって豪快にこけた。


ドーン
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