☆ムスカの小説☆
□ムスカ×ヤク
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※この話はムスカの視点から語られています。
私はゴンドアの谷に部下数人と、ラピュタの王族の血をひく娘を拉致しに来ていた。伝説の空中城ラピュタの探索にはこの少女が必要だったのだ。
…そして私の野望の為にも…
部下と共に少女を拉致し暖炉の裏の飛行石を手にとる。これでまた一歩ラピュタに近づいた。
私は興奮していたがそれを表に出さないよう務めていた。
石ころ1つで興奮していたら少女に変態だと思われてしまうかもしれない。
少女を連れて家を後にしようとすると少女が
「ヤクが!!ヤクを離してっ!!」
と懇願する。
ヤク……?
この少女は何か薬でもやっているのか?
程なくして彼女が見つめている方を見て、それが彼女の飼っている家畜だという事がわかった。
小屋につないだままでは死んでしまうという事か…。まぁ、それ位はやってやろう。
私も鬼ではない。
私は家畜の小屋に向かった。
小屋の中には数頭のヤクが草を食べたり尻尾で虫を追い払ったりしていた。虫が嫌いな私は一瞬ひるんだ。
しかしその中の一頭に私の視線は釘付けになった。
(何という愛らしい瞳!……そしてこの美しい毛並みはどんな高級な毛皮でもかなうまい……!)
心臓の鼓動が高鳴る。
私は生まれて初めて一目惚れをした
「お前達は少女を連れてしばらく車で待機していろ!私は家の中をもう少し調べてみる。」
部下にそう命じた。これで二人きりになれる。
小屋を解放し私はそのヤクだけを少女の家に連れ込んだ。
勿論、部下の目につかないように。見られたら怪しまれる。それだけでなく、もしかしたら混ざりたいと言うかもしれない。彼女は私だけのものだ。
家に入って内側から鍵をかけて窓のカーテン等も全て閉めた。完璧だ。
私はそのおとなしくついてきた彼女を優しく撫でながら家の柱につないだ。
「いい子だからぁ!」
これで逃げられまい。もっとも逃げる気等なさそうだが…。
彼女の目は潤んで口元はよだれで少し濡れていた。
彼女が動くたびに垂れ下がった乳首がいやらしく揺れる。
(誘ってやがる…)
私のイチモツはギンギンに勃起していた。