☆ムスカの小説☆
□シータ×ムスカB
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ムスカはいつも通りの時刻に目を覚ました。そして将軍に挨拶をし予定を告げるとムスカに用意された執務室に向かった。部屋に入るとAとBとCが挨拶する。ムスカは目を合わさないように無言でデスクにつくとラピュタとは関係ない仕事を命令した。それは顔をあわせないですむ内容だったからだ。
昨日の今日で混乱していたムスカはAとBに接触したくなかった。部下3人は命令を聞くと
「はい!」
と覇気よく答え、それぞれの仕事に向かい部屋を出ていった。
ムスカはゆっくりと朝食をとりボーッとしながら書類等をまとめていた。
(そうだ…あの少女から話を聞かないといけないな…)
<その頃シータは…>
シータは寝不足の頭でパズーとの事を思い出していた。それは逃走中の洞窟の中…ポム爺さんに会う前の事だった。
シータとパズーはそこで体を重ねた。お互い初めてだった。
だが途中でポム爺さんが現れた為、行為は中断されてしまったのだ。
(初めて見たパズーのあそこ…ムスカのとは違かった)
まだ成長途中のパズーのモノが成年のムスカのモノより小さいのは仕方のない事だった。
(…でもセックスって何だか面白い…男の子があんなに一生懸命になるなんて…)
シータは自分の秘所にそっと指を触れる。
(…最初は痛かったけど途中からなにか変な感じになったわ…うずうずするような…あのままお爺さんが現れなかったらどうなってたんだろう?)
シータは思い出しながら指でクリトリスを刺激した。
(気持ちいい…中もこんな風に感じるのかしら?)
指を中に入れる勇気はなく下着の上から何度もなぞって甘い刺激を楽しんだ。
その時…カチャカチャと部屋の鍵を開ける音がした。シータはとっさに指を離し服を整えた。
部屋に入ってきたのはムスカだった。
「よく眠れたかな?」
(寝れなかったわ…色んな事があったもの…)
シータは心の中で返した。
「流行りの服は嫌いですか?」
ムスカは放置されたままの服を掴みながら言う。
(私が自分でしてた事には気付いてないみたい。良かった!)
シータはホッとするとムスカに駆け寄って
「パズーは?」
と尋ねた。
「安心したまえ。あの石頭は私のより頑丈だよ。」
シータは安堵する。そして急にパズーとのセックスを思い出して恥ずかしくなりうつむいた。
ム「…?」
しかししばらくしてシータは顔をあげると赤く染まった頬で呟いた。