☆ムスカの小説☆
□親方×ムスカA(ム×おかみさんの続き)
1ページ/2ページ
ムスカはアンヌの家を出て再び聞き込み作業に戻ろうと歩みを進めた。
ふと…道のベンチに腰掛けた"つなぎの服"の男と目があった。
(ハハッ<ガタイが>いい男っ!)
ムスカは心の中でそう呟いたが、その男が先程交わったばかりのアンヌの夫<ダッフィ>である事を思い出した。
ダッフィは一瞬も逸らす事なくガンをとばしてくる。そして両腕を上げると見事な力こぶを作った。
(ば…ばれているのか?)
ムスカはハッとした。
ダッフィは更に上半身全体に力をいれてうなった。只でさえ立派な筋肉が盛り上がり…次の瞬間シャツが破けた。
たくましい胸板があらわになる。ダッフィはムスカの驚く顔を見てニヤリとした。
(素晴らしい…)
ムスカは釘付けになってしまい目を離せないでいた。ニヤついたのも一瞬、ダッフィは真顔に戻ると真剣な目つきで口を開いた。
「やらないか」
とても落ち着いた低い、有無を言わせぬ響きだった。
(そういえばこういう男くさい男にはホモが多い事で有名だったな…)
体格のいい男に弱いムスカは誘われるままホイホイついて行ってしまった。
そこは町はずれにある小屋だが、たまに倉庫として使わる位のものだった。ムスカはついていきながらもダッフィを観察した。
(悪そうな炭鉱夫だ。ホモセックスもやり慣れてそうだな。)
ダッフィが小屋に鍵をかけると振り返って尋ねた。
「良かったのか?ホイホイついてきて。俺は政府の者だって構わず食っちまう人間なんだぜ!」
そう言いつつもダッフィの腕はムスカの服を脱がしにかかっていた。
「あぁ。私は君みたいな人は嫌いではない。(私の方こそ人妻だって構わず食っちまう人間なのだよ。)」
ムスカはダッフィに身を任したまま囁いた。
「嬉しい事言ってくれるな。それじゃぁとことん悦ばせてやるからな。」
ダッフィはムスカを素っ裸にし瞳をギラつかせた。
ムスカの想像どおりダッフィは素晴らしいテクニシャンだった。男根に与えられる刺激にムスカは身悶え息を震わせた。
しかしその時、予期せぬ出来事が………
「うっ…出そうだっ!」
「ハハッもうか?意外と早いじゃねぇか。」
ムスカは顔を振る。
「ちっ…違うのだよ。実は…先程から尿意が…」
「…!!…そうか。」
ダッフィはムスカから手を離しつなぎを脱いで裸になると
「いい事を思いついた。お前俺のケツの中で小便しろ」
と提案した。
「し…尻の中へかね?…」
ムスカが困惑していると
「男なら聞き分けろよ。きっと気持ちいーぞ。」
と背中を向けた。
「遠慮すんな」
たくましい引き締まったヒップが差し出される。
(自分の肛門の中に排尿させるなんて…なんて男だ!…しかし男なら聞き分けろだと?…偉そうに…)
ムスカはニヤリと笑みを浮かべた。
(妻が妻なら夫も夫だな。…まぁいい。挑発にのってやろう…とんだ変態男が!!)
ムスカはダッフィの尻を両手で鷲掴みにすると
「くらいたまえ。インドラの矢をっ!!」
と己のモノをダッフィの中に差し込んだ。