‡story‡

□放課後Confession
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「古泉……おま、どうしたそのケガ!?」

「あ…これは、その、ちょっとしくじってしまって……」

ケガと云っても軽く頬が切れて流血している程度

ただ古泉は走って部室に来たようで呼吸が乱れている

「あいにくハルヒ達はもう帰ったよ。俺でよければ手当てするから入れ」

「気持ちだけで嬉しいですよ。ではお願いしましょうか」

軽く頬を隠すように手を添えてふと笑みを浮かべる


なんだか顔が正面から見えない


ま、手当てするだけだし
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